股関節痛のための正しい食事

股関節痛のための重要な食事の3つのポイント

股関節痛、変形性膝関節症と食事は大きな関係があります。私たちの体に摂り込むものによって、出来上がっていきます。股関節痛や股関節症の方の食事は理想を突き詰めれば、様々なことが言えますが、まずは、以下の3つのポイントを意識してみましょう。

  • ・必須脂肪酸が入っている食事をする
  • ・食べる物はなるべく多様にする
  • ・適切な体重をコントロールする

また、最初にお伝えしますが、食事は「ストレスにならない」ことが非常に大切です。食べ物も長年培ってきた習慣による好き嫌いがあるでしょう。バランスよく苦手なものも受け入れながら、「今日は思い切り好きな食事にしよう!」という日も大切です。強いストレスは神経ダメージをもたらし、体自体にも害となります。なるべく主体的に楽しく、健康に良い食習慣を取るようにしましょう。

一度続かなかったからと言って、落胆する必要はありません。「明後日から再スタートして、次はもう1日多く続けよう!」といった具合の考え方が大切です。

股関節痛にとってバランス取れた食事とは?

関節症患者向けに正しい食事とされる食事は、その他の健康増進にもつながるもので、精神的に無理でなければ、ぜひとも行って頂きたいものであります。

バランスと取れた食事とは?
・いろんな種類の食べ物を食べる
・体重を適切に保つために、食べ物と運動のバランスを取る
・穀物、野菜、果物が豊富な食事にする
・飽和脂肪酸、コレステロールの低い、低脂肪の食事をする
・適度に砂糖が入った食事をする
・食事から十分なオメガ-3脂肪酸、ビタミンD,Kを取るようにする

フルーツは血糖値が気になる方もいるかもしれませんが、医療現場で過剰栄養に対する栄養指導を行い、『糖質を味方にするズルイ食べ方(ワニブックス)』の著者である足立香代子先生は、「キウイ、1食に4個食べても15%しか血糖値が上昇しない」と言っています。

血糖値で気にする必要があるのは、白いパン、白米、麺類、菓子、白砂糖など精製された糖質の摂取です。とにかく迷ったら、多様な食材を摂取するということが、シンプルで賢い食事の選択で、股関節にも良い食習慣へ繋がっていきます。

適度な糖分は、ミネラルやビタミンが豊富なドライフルーツがオススメです。テレビを見ながら、何かを食べるような習慣がある場合は、ドライフルーツが良いでしょう。よく噛むため、消化も促進されます。

股関節に負担を掛けない体重維持の食事法とは?

体が正常に機能するためには、エネルギーの供給源となる食べ物や、様々なビタミン、ミネラルが必要です。カロリーに足して、ビタミンやミネラルが豊富に含まれる食物を心掛けましょう。

また、基本的な活動での代謝量が増えれば、体重はやせ体質になりますし、運動した際の代謝効果も高まります。代謝を促進する体内の酵素量は年齢と共に減ります。

そのため、様々な菌が入った発酵食品をバランスよく食べると良いでしょう。腸内細菌の環境が代謝力に関わってきます。また、長年培った腸内環境はすぐには変化したいため、長期的に、ヨーグルト、キムチ、納豆、漬物、味噌などを取り入れていく必要があります。

もっとも簡単なのが、酵素サプリメントもオススメです。多様な食材から作られた酵素サプリメントを食事と並行することで、腸内環境を変化させやすく、代謝力が高まります。便通も良くなれば、トイレをする際の股関節への負担も減っていきます。

股関節痛と脂肪摂取

同じ量の炭水化物やタンパク質に比べて脂肪には2倍のカロリーが含まれています。

健康に必要な量よりも脂肪を摂り過ぎてしまっている人がほとんどで、毎日、脂肪の摂取量を30グラム減らせば、252キロカロリー抑えることができます。

脂肪には、飽和脂肪酸、単不飽和脂肪酸、ポリ不飽和脂肪酸という3種類があります。飽和脂肪酸は、主にビスケット、チーズ、料理油、マーガリン、お菓子、お肉、乳製品などに含まれています。

飽和脂肪酸は体に必要なものでなく、関節症悪化への懸念もあるので、ゼロにはする必要はありませんが、なるべく減らすと良いです。

  • ・お菓子の成分表示をチェックする
  • ・肉の脂身を切り落とす
  • ・薄切りの肉を選ぶ
  • ・魚や鶏肉を多く食べるようにする
  • ・揚げ物ではなく焼き物にする

こういった小さな工夫を、できる時にするようにしましょう。そして、食べたい時は思いっきり食べて下さい。

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